HDC神戸で初開催!整理収納教育‘’パズルセミナー‘’

目次

今日はHDC神戸さんで整理収納教育‘’パズルセミナー‘’を開催させていただきました。3歳から12歳までの子どもたちとお父さん・お母さんが、収能パズルで色んな形作りにチャレンジしてくださいました。

遊びながら自然と身につく図形の概念

三角だけでも何パターンも作れることを紹介したら「あぁ~!」という声が聞こえて、こちたの狙い通りの反応があって嬉しかったです。

大人なら直角二等辺三角形とすぐにわかるこの三角形。実は沢山の作り方があるんです!大きさが違ったり、ピースの数が違うけれど、どれも同じ形の三角形です。もちろん、5ピース以上のピースを使って作ることもできます。こうやって遊びながら、図形の合同や、相似、拡大・縮小・補助線の引き方などを自然と身に付けていけると、小学校の高学年で学習する図形も苦手意識を持つことなく、楽しく学ぶことができます。


子どもの想像力と表現力を育てるパズル遊び

三角形を作って遊んだ後は、子ども達に「こんな形が作れるかな?」とタングラムにも挑戦してもらいました。

タングラムに挑戦した後は、子ども達に好きな形や、作ってみたい形など、色々な形を作って遊びました。写真OKにしていたので、お子さんがパズルにチャレンジしている写真や、作った図形を写真に撮るお父さんお母さんもいらっしゃいました。

「好きものを作っていいよ」というと途端に手が止まってしまう子もいますが、こうやって遊びながらイメージ力や発想力、そして、それを形にする創造力を育てるという意味でも、パズル遊びは効果的です。今回も、同じロケットを作っていても、子どもによって使うピースが違ったり、形が違ったり、見ていて面白かったです。

自然に身につくお片付け

最期は、パズルをお片づけ。「パズルをお片付けしましょう!」と声をかけたら、みんな、最初と同じ状態に戻すことができていました。

動物とシマ模様に分けて枠の中にピッタリ収めるだけのようにみえるお片付けですが、実はここに、整理収納の基本が詰まっています。

動物とシマ模様に”分ける”、枠に”収める”、ピースの向きを揃えて”整える”、袋の中に入れて最初の状態に”片付ける”、という流れは、整理収納の基本になる4つのステップです。収能パズルは最後のお片づけをする時に、子どもが遊びながら、自然に整理収納の4つのステップを身に付けることができるようになっています。


幼い頃から”お片付けまでが遊び”という習慣がついていたら、”お片付け=楽しい、きれいになって嬉しい”という感情を育てることができるので、大人になっても整理が出来なくて困るという事がなくなります。

セミナーでは会場にお越しくださったお父さん・お母さんに、少しだけですが整理収納教育についてのお話しもさせていただきました。モノの整理だけではなく、情報や時間など、様々な場面で活用することができる整理収納のスキルに興味を持っていただけたようで、とても嬉しかったです。

今回、セミナーを開催させていただいたHDC神戸さんのHPはこちら

https://www.hdc.jp.net/kobe/grouptours/facility/

そして、再来週は東京で「プログラミング的思考を育む計算講座」です。身近な数を使って考える楽しさを親子で体験していただける講座を開催します。

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