片づけ遊び指導士認定講座

片づけ遊び指導士とは

この資格は、整理収納教育士を受講してくださった、幼稚園・保育園の先生や児童施設など、子供と関わる専門家の方から「就学前の子どもにお片づけを教える方法を、もっと専門的に知りたい」という声をいただき、作られた講座です。
ですから、この講座には、子どもの発達目安に合わせたお片づけの教え方やその方法が詰め込まれています。

テキストには、子どもに“お片付けまでが遊び”という意識を持たせる声掛けの仕方や、お片付けに遊びの要素を取り入れる方法など、たくさんの事例が写真つきで紹介されています。

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子どもにとっては“遊び”こそが学び

子どもは遊びを通してたくさんのことを学んでいきます。
だからと言って、たくさんのおもちゃを与えて遊ばせればよいわけではありません。

シンプルな作りだけれど、色々な遊び方ができるおもちゃの方が子どもの考える力が育つと言われています。
例えば、幼い子のおもちゃと言えば、つみ木を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
つみ木は、並べたり、積んで崩して…を繰り返したり、色々な形を作ったり、発達目安に合わせた遊び方ができるおもちゃです。
積んで遊べば高さや立体の概念を、並べて遊べば大きさや形の概念を…こんな風に、子どもはつみ木遊びという体験を通して、自然と後の学習につながる様々なことを学んでいきます。

このとき、つみ木で遊んだ後のお片づけも遊びの一環として取り組むことができたらいいですよね。

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遊びの中に発達目安に合わせたお片づけの要素を取り入れる

子どもがおもちゃを片付けられない、いつも「片づけなさい」と声をかけないと片付けられないのは周りにいる大人がお片づけの仕方を教えていない、お片付けしやすい環境を整えていないからです。
だからこそ、子供の発達段階に合わせたお片づけの仕方を教えてあげることが大切です。

私たち大人が、子どもの発達目安を知っていれば、モノが掴めるようになる1歳3ヶ月くらいから、お片づけを教えることができるのです。大人が「ないないしようね。」と言いながらおもちゃを箱に片づける様子を見せると、子どもはそれを真似しておもちゃを箱に片付けてくれます。「上手にできたね!」と拍手をして見せると、それが楽しくてもう一度おもちゃを箱に片づけてくれます。

このように、片付け遊び指導士認定講座ではフィールドワークの事例を元に、子どもの発達目安と照らし合わせながら、子どもがお片づけをどのように捉えているのか、そして、お片づけをどのように学んでいくのかについて見ていきます。

子どもに、お片づけの楽しさを教えていくことの大切さや、「片づけ遊び教育」を通して、子どもが自分で考えて判断する力をどのように身に付けていくのかについて考えながら、周りの大人が子どもにどのように関わっていくのが良いのかについて学ぶことができる講座です。

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実施概要

受講料 25,300円 (税込)
※テキスト・試験料・認定証発行料を含む
時間 10:00~17:30(1日間 /約6.5時間)
※全てオンライン開催、お昼休憩1時間含む
受験資格 なし
日程 2024年3月24日
お申込前の
確認事項
<注意事項>

  • 1/4以上遅刻又は早退がある場合、認定されませんのでご注意ください
  • 整理収納教育士認定講座はほぼ100%の合格となります
  • 個人情報の観点から録音、録画等は固くお断りしておりますので予めご了承ください
  • 整理収納教育士認定時に、氏名・住所・電話番号・メールアドレス・生年月日が(株)整理収納教育士の有資格者として登録されます。

<キャンセルについて>

<キャンセル料>

  • 開催日の32日前まで…10%+振込手数料
  • 開催日の31日前から15日前…30%+振込手数料
  • 開催日の14日前から前日…50%+振込手数料
  • 受講当日…返金致しません
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カリキュラム

1.整理収納・習慣から考える
理論編として、子どもへの整理収納教育のポイントを多方面から学びます。
2.子どもの発達目安からみる「楽しく」遊びながら身につける
実際の環境の中でどのように応用していくのか、教育現場と家庭の両方の実例を文献を用いて学びます。
明日から実際の保育現場、家庭で使える内容になっております。
3.実践を通じて「片づけ遊び」
実際に知育玩具を用いて、どのように遊び伝えるのか、色々な実例を紹介し、体験して頂きます。
4.おもちゃで何を学ぶのか環境を考える
日本の幼児教育における「お片づけ」の時間。文部科学省で提唱している教育との関わりを学びます。

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